リアルな話(画像はクリック拡大しないほうが よろしい)
2007年8月18日
我が家はゴールデンレトリバーを飼っていた。
ウチのオカンとオヤジは、旅行に行くのが趣味で、
よく、メキシコやらトルコなんかにも出かけている。
その間、
リバー(犬)は動物愛護センターなる所に、預けてられている。
俺はホテルで夜勤も入るから日長いないことも多いし、
爺さん婆さんは、散歩に連れて行っても、引っ張られて
怪我をするだけだ。
俺は飼い主ではない。
俺みたいな生活をする人間が、動物を飼う資格などないからだ。
あくまで、オカンとオヤジの責任の下に、
リバーは生きていたといえるだろう。
今日、夜勤から帰ってきたら、爺さんと婆さんが泣いていた。
リバーが死んだといっていた。
よくよく話を聞いてみると、
動物愛護センターで預けられている間に、
熱中症で死んだと連絡が入り、引き取ってきたのだそうだ。。
ひとまず、状態を確認してみた。
熱中症?脱水症状で干からびて死んでるみたいだった。
その後、オカンとオヤジの携帯に連絡して
(今回は国内旅行だったようで、普通につながった)
状況を伝えた。
すぐには戻れないから、
写真を撮って、埋めておいてくれといわれた。
写真は、
愛護センターにもっていって話でもする気なんだろう。
分かった、といって、夜勤明けの日中14時に
畑の隅に大きな穴を掘って、埋めた後、
河原から丸い大きな石を取ってきて、墓石とした。
外は40度近くあって、吐き気がするほどの暑さだったが、
不思議と、事を終えるまで体は普通に動いた。
オヤジやオカンに対しても、
センターに対しても、
感情や怒りをぶちまける気にはならなかった。
リバーの飼い主はオレじゃないとは言うものの、
エサや水をやったり散歩は行く。(いつもではないが)
もちろん、毎日、朝夕の散歩やクソの世話を含め、
飼い主としての最低限の世話ができない以上、
オカンやオヤジがセンターに預けて旅行に行くのは、
妥当な選択肢だろう。
だがセンターは、お盆休みの間、世話をアルバイトだけに、
任せていたらしい。
ココからはオレの勝手な想像だが、
アルバイト共は、日中、檻の中に入った犬に、
水もやらずに放っておいたのではないだろうかと思う。
気づいたときには、手遅れだったというが、
裏を返せば、手遅れになる状態まで、見てなかったという事だ。
遅れてきた夏本番の暑さと、
無機質に流れる汗と、
空しさだけが残った。
ウチのオカンとオヤジは、旅行に行くのが趣味で、
よく、メキシコやらトルコなんかにも出かけている。
その間、
リバー(犬)は動物愛護センターなる所に、預けてられている。
俺はホテルで夜勤も入るから日長いないことも多いし、
爺さん婆さんは、散歩に連れて行っても、引っ張られて
怪我をするだけだ。
俺は飼い主ではない。
俺みたいな生活をする人間が、動物を飼う資格などないからだ。
あくまで、オカンとオヤジの責任の下に、
リバーは生きていたといえるだろう。
今日、夜勤から帰ってきたら、爺さんと婆さんが泣いていた。
リバーが死んだといっていた。
よくよく話を聞いてみると、
動物愛護センターで預けられている間に、
熱中症で死んだと連絡が入り、引き取ってきたのだそうだ。。
ひとまず、状態を確認してみた。
熱中症?脱水症状で干からびて死んでるみたいだった。
その後、オカンとオヤジの携帯に連絡して
(今回は国内旅行だったようで、普通につながった)
状況を伝えた。
すぐには戻れないから、
写真を撮って、埋めておいてくれといわれた。
写真は、
愛護センターにもっていって話でもする気なんだろう。
分かった、といって、夜勤明けの日中14時に
畑の隅に大きな穴を掘って、埋めた後、
河原から丸い大きな石を取ってきて、墓石とした。
外は40度近くあって、吐き気がするほどの暑さだったが、
不思議と、事を終えるまで体は普通に動いた。
オヤジやオカンに対しても、
センターに対しても、
感情や怒りをぶちまける気にはならなかった。
リバーの飼い主はオレじゃないとは言うものの、
エサや水をやったり散歩は行く。(いつもではないが)
もちろん、毎日、朝夕の散歩やクソの世話を含め、
飼い主としての最低限の世話ができない以上、
オカンやオヤジがセンターに預けて旅行に行くのは、
妥当な選択肢だろう。
だがセンターは、お盆休みの間、世話をアルバイトだけに、
任せていたらしい。
ココからはオレの勝手な想像だが、
アルバイト共は、日中、檻の中に入った犬に、
水もやらずに放っておいたのではないだろうかと思う。
気づいたときには、手遅れだったというが、
裏を返せば、手遅れになる状態まで、見てなかったという事だ。
遅れてきた夏本番の暑さと、
無機質に流れる汗と、
空しさだけが残った。
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